2022.4.5

千手地区地域防災プロジェクトと「災害時の避難の課題を考える」ワークショップを開催

長岡市千手地区の市民活動組織「千手地区地域防災プロジェクト」と、豪雨災害時の避難について、住民の視点で避難の課題を理解し、今後取り組む活動に向けて感想を共有するために、「災害時の避難の課題を考える」ワークショップを開催しました。

概要

目的	（１）多様な住民の視点で豪雨災害時の避難上の課題を整理する （２）千手地区における今後の活動に向けて感想を共有する
日時	2022年4月5日（火）19:00₋21:00（２時間程度）
場所	千手コミュニティセンター2階
出席者	山田１丁目地域防災作業部会7名、地域防災プロジェクトメンバー6名千手コミュニティセンター3名、中越市民防災安全士会5名中越防災安全推進機構、防災科研、国土防災技術株式会社 計29名

プログラム

19:00～19:10	開会挨拶・趣旨説明
19:10～20:40	避難行動訓練ワークショップ 参加者は、ロールプレイによる豪雨時の避難判断と行動を疑似体験し、避難の課題を理解 （１）全体の流れ・アイスブレイク （２）進め方の説明 （３）シミュレーションの実施 （４）振り返りの実施（グループワーク）
20:40～21:00	意見交換 千手地区における今後の活動に向けて感想を共有
21:00	閉会挨拶・連絡事項（今後の予定の確認）

実施結果豪雨災害時の避難の課題（抜粋）

• ・情報収集（外国人への情報伝達方法、避難情報等の理解等）、安否確認（避難状況の把握等）
  警戒レベルと各情報の意味の理解促、災害時の連絡手段を日頃から備えておく
• ・避難行動（安全な避難先・避難経路等）、福祉避難（要配慮者・要支援者の避難支援等）
  安全な避難先・避難経路を確認しておく、決められた避難経路のハイキング／ウォーキング
• ・被害確認（自宅や近隣の状況確認等）、避難生活（避難先の環境確保等）

当日の様子