2020年8月20日(木)から21日(金)に大田区産業プラザPiOにて開催された「防災・減災展2020東京」において、20日(木)にテーマ5の清水慎吾研究統括が「線状降水帯の最大積算雨量を予測する技術開発 ~2時間先まで10分更新で積算雨量を予測する~」、21日(金)にテーマ2の田口仁コーディネーターが「衛星データ即時一元化・共有システム開発」、テーマ1の臼田裕一郎研究統括が「SIP4DからCPS4Dへ-Cyber-Physical Synthesis for Disaster Resilience-」と題してそれぞれ講演しました。
テーマ5では、予測技術の開発から2時間前に最大雨量を予測し、自治体等の避難勧告・指示の意思決定に資する情報提供を行い、確実な避難の実現をめざす研究等について発表しました。
またテーマ2では、研究開発の概要を説明するとともに、衛星データの令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨への適用事例等を紹介しました。
さらにテーマ1では、社会を牽引する新たな技術として、SIP4Dを基盤に研究開発を進めているCPS4Dの概念と先行事例について紹介しました。
写真1 線状降水帯の2時間先予測の実例について解説する清水慎吾研究統括
写真2 衛星データ活用例について紹介する田口仁コーディネーター
写真3 CPS4Dの先行事例について説明する臼田裕一郎研究統括