国家レジリエンス研究推進センター

活動報告

  • 2021.11.15NR1令和3年度環境研究機関連絡会研究交流セミナーで講演

    2021年11月10日(水)に令和3年度環境研究機関連絡会研究交流セミナーがオンラインで開催され、テーマ1の臼田裕一郎研究統括が総合討論に登壇しました。
    本セミナーは、近年の頻発する災害や新型コロナウィルス感染症のパンデミックに関する取り組みの重要性がますます高まる中で、さまざまな分野の研究機関が、さまざまな側面から防災・減災・感染症対策等の情報共有や将来の施策における科学の役割、研究所の協力体制について議論することを目的としています。
    「防災・減災のための技術・情報をどのように社会に実装する(活かす)か?」をテーマとした総合討論で、臼田研究統括は「基盤的防災情報流通ネットワーク“SIP4D”の社会実装」と題してこれまでの取り組みを説明し、ISUT(災害時情報集約支援チーム)が2019年5月31日版、SIP4Dが2021年5月25日版の防災基本計画(内閣府)に記載されたことを紹介しました。また、臼田研究統括は「所管を越えるような取り組みが必要で、今までの研究機関という枠組みを越えて新しいチャレンジをしていかないと社会実装は進まない」と発表して、他のセミナー参加者から多数の賛同を得ました。

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