国家レジリエンス研究推進センター

成果・取組報告

  • 2020.01.27NR2テキサス大学オースティン校との研究交流
    Gordon Wells教授による研究発表

    写真1 Gordon Wells教授による研究発表

    酒井直樹研究統括による研究発表

    写真2 酒井直樹研究統括による研究発表

    Texas State Operations Centerの見学の様子

    写真3 Texas State Operations Centerの見学の様子

    参加者の集合写真

    写真4 参加者の集合写真

    テーマ2の研究開発における海外連携および展開の一環として、2019年11月17日(日)から22日(金)にかけて、テキサス大学オースティン校Center for Space Researchへ、共同研究機関である山口大学とともに訪問し、研究交流を行いました。
    同センターは2017年のハリケーンHarveyの際に災害対策本部等へ衛星画像等のリモートセンシングデータを情報プロダクツとして提供した実績があり、2018年12月には同センターのGordon Wells教授を招いて国際シンポジウムを防災科研で開催したほか、2019年5月には同大学との協力協定を締結しています。
    当日の研究交流では、双方の研究活動や災害対応におけるリモートセンシング技術の活用に関して活発な議論が交わされました(写真1、2)。
    また、現場視察として「Texas Advanced Computing Center」(高度なコンピューティングリソースとサポートサービスを研究者に提供するテキサス先端計算センター)や「Texas State Operations Center」(災害対応時に緊急対策本部として使用されるテキサス州緊急管理局のオペレーションセンター)(写真3)も見学しました。
    最終日は今後の取り組みに関する議論も行い、今回の研究交流で得た知見は今後の研究活動の推進に大変有益な機会となりました。 

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