国家レジリエンス研究推進センター

お知らせ

  • 2020.03.27NR2山口大学との包括連携・協力に関する協定書の締結

    防災科研と山口大学は包括的な連携を行うことで合意し、2020年3月19日(木)に同大学において包括連携・協力に関する協定書を締結しました。
    山口大学では衛星リモートセンシング分野の防災への利用に関して世界レベルの研究を進めており、防災科研もこの分野に注力しています。SIP第2期課題「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」テーマ2においては、両機関は災害発生直後から衛星データ等を一元化し、いち早く被災状況を解析し、その結果を災害対応機関等へ提供するシステム開発を進めています。昨年の台風第19号では、連携して衛星データの一元化と解析結果の提供を実施しました。
    本協定の締結によってこのプロジェクトがより一層進むとともに、「対応力」「予測力・予防力」「回復力」の向上につながることを期待しています。

    協定締結式の様子

    協定締結式の様子

    左から、国立大学法人山口大学 岡 正朗 学長、国立研究開発法人防災科学技術研究所 林 春男 理事長、酒井 直樹 研究統括、田口 仁 コーディネーター

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