図1 ワンストップシステム地震版に掲載した面的推定震度分布
図2 ワンストップシステム地震版に掲載した衛星による緊急観測を推奨するエリア
図3 ワンストップシステム地震版に掲載した光学衛星画像および解析結果
図4 ワンストップシステム地震版に掲載したレーダ衛星の解析結果
2021年2月13日23時8分頃に発生した福島県沖の地震(最大震度6強)に対して、発災直後からワンストップシステム(被災状況解析・共有システムのプロトタイプシステム)を稼働しました。
震度分布からJAXAだいち2号(ALOS-2)が観測すべきエリアを推定したほか、緊急観測された各種光学衛星(SPOT、Planet Dove)、レーダ衛星、斜め撮影写真を集約してワンストップシステムに掲載し、解析結果についても掲載しました。
地震災害でのワンストップシステムの稼働は初めてです。今回の対応事例を踏まえてワンストップシステム地震版のさらなる高度化を行ってまいります。
【過去の災害対応[NR2]】
→ 令和元年8月の前線に伴う大雨災害に対するテーマ2の取組
→ 令和元年台風第15号災害に対するテーマ2の取組
→ 令和元年台風第19号災害に対するテーマ2の取組
→ [速報]令和2年7月豪雨に関する取組