積雪断面観測は降雪が一様に積もった広くて平らな場所が必要です。雪氷環境実験室では積雪観測露場で定期的に積雪断面観測を実施しています。観測結果はウェブページに公開するとともに、年に1回発行される、研究資料にまとめています。

気象観測センサーは露場（ろじょう）と呼ばれる、周囲に建物や樹木など障害物の影響がが少ない場所に設置しています。これにより、安定した環境で観測を行うことが可能になります。気象測器の説明は「積雪気象観測センサーの紹介」をご覧ください。

雪氷防災実験棟は、雪氷圏に起こる様々な現象を実験室レベルで再現できる世界最大規模の施設です。