火山災害

火山の噴火は、どうして起きるのでしょうか。
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地下深くにあるマグマ(とけた岩石)がプレート(固い岩石)に圧迫されるなどによって、地表に出る現象を噴火といいます。「活火山」とは、過去1万年以内に噴火した火山や、現在も活発な噴火活動をしている火山のことです。富士山も含め、現在日本には110もの活火山が存在しています。
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いったん火山が噴火すると、流れ出る溶岩流や高温のガス・灰が高速で流れ下る火砕流、大きな岩が飛び散る噴出岩塊の被害はもちろん、広域に降る火山灰にも注意が必要です。火山灰とは火山岩が粉々になった細かい粒子のことで、風向きによって広域での被害が予想されます。
噴煙を上げる霧島山新燃岳(2011.2)
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