理事長挨拶

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国立研究開発法人 防災科学技術研究所

理事長 林 春男

国立研究開発法人の目標は「研究開発成果を最大化する」ことです。そのため、第4期中長期計画の期間は独立行政法人であった時よりも長い7年間となっています。 

防災科学技術研究所の使命は、「防災科学技術に関する基礎研究及び基盤的研究開発等の業務を実施することにより防災科学技術の水準の向上を図ること」と防災科学技術研究所法にあります。 

それを受けて今期の最大の特徴は、防災科研が「防災科学技術のイノベーションの中核的機関」となることが求められている点です。防災科学技術に関する総合的な研究機関となり、大学や他の国立研究開発法人、民間研究機関の研究開発成果を含めたわが国全体としての研究開発成果を最大化することが、当研究所の果たすべき役割であると今期目標に明示されています。 

具体的には、①中核的機関としての産学官連携の推進 ②基盤的観測網、先進的研究施設等の整備・共用促進 ③研究開発成果の普及・知的財産の活用促進 ④研究開発の国際的な展開 ⑤人材育成 ⑥防災行政への貢献、の6つの役割が求められています。 

これらの役割を果たすために、①災害をリアルタイムで観測・予測するための研究開発 ②社会基盤の強靭性の向上を目指した研究開発 ③災害リスク低減に向けた基盤的研究開発、の3つの研究開発事業を推進します。そして、研究開発事業を効果的に推進するために、組織の見直しを行い、研究部門と基盤的研究開発センターを設けました。 

また、2019年2月には「生きる、を支える科学技術」というアイデンティティを掲げ、防災科学技術を発展させることで人々の命と暮らしを支えていくという防災科研の姿勢を明らかにしております。 

今後も、柔軟かつ効率的なマネジメント体制を確立し、業務の効率化を図ってまいります。真の意味で当研究所が防災科学技術のイノベーションの中核的機関と自他ともに認められるよう、研究開発成果を最大化できるよう最大限の努力をするつもりです。引き続き関係のみなさま方のご協力をよろしくお願いします。 

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