基本目標と理念

基本目標:災害に強い社会の実現

すべての人々が安全で平和に暮らせる社会を創ることは、人類共通の願いです。そのような暮らしを脅かす災害から人命を守り、災害に強い社会を実現するための科学技術を発展させることが、私たちに託された使命です。 

私たち防災科研にはたらくすべての者は、自らの使命と社会への責任を常に自覚し、防災科学技術の研究開発を通して災害に強い社会の実現に貢献すべく、以下の5つの理念を共有して行動することを宣言します。 

理念1 社会への貢献

私たちは、さまざまな自然災害と、それを引き起こす諸要因の把握と理解に努め、災害軽減という国の政策課題に対し、科学技術を基礎とした解決方法を提案します。 

理念2 広範なる連携

私たちは、一人ひとりの専門分野を超えて、研究所内の各組織、および地域から国際社会にわたるさまざまな外部機関との連携に努め、防災に係る科学技術の発展を図ります。 

理念3 透明性の向上

私たちは、情報公開に積極的に取り組み、自らの判断について説明責任を果たしていくことによって、国民からの信頼に応えるよう全力を尽くします。 

理念4 たゆまぬ研鑽

 私たちは、業務の有効性・効率性を常に点検しつつ、自己の資質向上や能力アップに努めるとともに、職場環境の改善について不断の努力を払います。

理念5 諸規範の遵守

私たちは、法令や関係規則を遵守し、高い倫理観を保持することにより、不正な行為を許さない健全で公正な風土の醸成に努めます。 

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