防災科研のアイデンティティ

21世紀前半に予想される国難災害、その国家的な危機を乗り越えるために、日本の防災はどうあるべきか、そして防災科研はどのような役割を担うべきか。その答えを、防災科研ではおよそ1年間のブランディング活動を通じて、議論してまいりました。 

その成果の一つとして、自らのアイデンティティをより明確にするべく、タグライン/ステートメント /ロゴマークを”防災科研のアイデンティティ”として新たに作成しました。 

「生きる、を支える科学技術」によって災害を力強くしなやかに乗り越える、この大きな挑戦への決意を込めたアイデンティティを掲げ、防災科研は新たなステージへと進んでまいります。 

2019年2月22日 国立研究開発法人防災科学技術研究所 一同

  • Identity of NIED 生きる、を支える科学技術 SCIENCE FOR RESILIENCE 地震、津波、噴火、暴風、豪雨、豪雪、洪水、地すべり。自然の脅威はなくならない。でも、災害はなくすことができると、私たち防災科研は信じています。この国を未来へ、持続可能な社会へ導くために。防災科学技術を発展させることで私たちは人々の命と暮らしを支えていきます。さあ、一秒でも早い予測を。一分でも早い避難を。一日でも早い回復を。 防災科研
  • Identity of NIED SCIENCE FOR RESILIENCE Earthquakes, tsunami, volcanoes, violent winds, heavy rains, snowstorms, floods, and landslides are natural threats that will always exist. However, at NIED, we believe that disasters can be reduced. Therefore, we are constantly developing technologies and strategies to prepare for and respond to disaster. With better prediction, smarter prevention, and faster restoration. we aim to protect lives and livelihoods for a sustainable future. 防災科研
  • Message 21世紀前半に予想される国難災害、その国家的な危機を乗り越えるために、日本の防災はどうあるべきか、そして防災科研はどのような役割を担うべきか。その答えを、防災科研ではおよそ1年間のブランディング活動を通じて、議論してまいりました。その成果の一つとして自らのアイデンティティをより明確にするべく、"防災科研のアイデンティティ"として新たに作成しました。災害によって引き起こされる被害は、発生した瞬間のみならず長期にわたって影響を生じさせます。災害からしなやかに立ち直り、この国が未来へと持続していくには、オールジャパンで防災科学技術を発展させることで、一人ひとりが基礎的な防災力を養い、社会がレジデンスを備えていくことが必要です。そのために、防災科研は、あらゆる種類の自然災害(オールハザード)を対象に、予測・予防・対応・回復のすべての段階(オールフェイズ)について総合的な研究開発を進め、人々の命と暮らしを支えていきます。「生きる、を支える化学技術」によって災害を力強くしなやかに乗り越える、この大きな挑戦への決意を込めたアイデンティティを掲げ、防災科研は新たなステージへと進んでまいります。2019年2月22日 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 一同 Catastrophic disasters are expected to occur in the first half of the 21st century in Japan. "What should Japan do?" and "What kind of role should NIED take?" These are the questions we at NIED tried to answer through our branding activities. As a result, we have established a "New Identity of NIED: Science for Resilience." We are working on comprehensive research and development on disaster risk for all kinds of natural hazards in all phases of disaster management – prediction, prevention, response, and recovery to support people’s lives and livelihoods. With our new identity, which embodies our firm commitment to challenge disasters, NIED is starting a new stage. February 22, 2019 National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience (NIED)
  • Brand-new logo 防災科研 COLOR SCHEME C100 M35 Y0 K0 R0 G123 B199 C0 M90 Y100 K0 R232 G56 B13 C5 M0 Y0 K65 R120 G123 B125 C0 M0 Y0 K0 R255 G255 B255 C0 M0 Y0 K90 R62 G58 B57 レジリデンスマークについて 災害発生前後のフェイズを2つのブロックで表わしており、防災科研が災害全体を対象とする研究開発を行う決意を示しています。発災前の青色は理知を結集して災害に備える予測と予防を象徴しています。発災後の赤色は、情熱をもって災害に立ち向かう対応と回復を象徴しています。灰色は信頼を生み出す基礎・基盤となる研究を示しています。そして、左から右に駆け抜ける白色のレジデンスカーブは災害を力強くしなやかに乗り越え、より良い未来につなげていく力を示しています。 Resilience logo The white curve running from left to right symbolizes disaster resilience. The two blocks in the background represent before and after phases of disasters —indicating NIED’s commitment to research all phases of disaster management. Blue means a "cool" prediction and prevention before a disaster. Red means a "warm"response and recovery after a disaster Gray symbolizes our “solid” basic research and findings.
  • SCIENCE FOR RESILIENCE 生きる、を支える科学技術 防災科研 http://www.bosai.go.jp ©2019 National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience
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