このWebサイトの位置づけ

「ファシリテーター」としてのスキルを育む

防災科研は、自然災害を乗り越えていける「レジリエンス」を社会に定着させることを使命と考えており、そのためには「ファシリテーター」の役割が重要です。 

「ファシリテーター」とは、企業や国・自治体、シビルソサエティと連携し、人命保護、資産保護やビジネス持続性といった側面から防災に関する課題解決を率先して行う人々のことを指します。 

社会におけるさまざまな業種・業態に属する多様な個人が「ファシリテーター」としてのスキルを獲得し役割を果たすことが、社会の「レジリエンス」向上に繋がると考えています。 

防災科研は、そうした「ファシリテーター」としてのスキルを育むための情報基盤や情報サービスを提供します。このWebサイトは、それらを人々が探し・理解し・活用するためのコンテンツや機能を集約した総合案内ツールとして位置づけています。 

ファシリテーターに求められるスキルとして、関係者との信頼関係構築、地域のリスク評価、目標設定メソッド、ガバナンス管理、戦略的な計画立案メソッド、合意された計画実施のためのプロジェクト管理スキル、成果の情報発信技術といった、防災に関するさまざまな課題解決のための基礎となる7つのスキルが求められます。
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