イベント情報
防災講座と防災科研見学会
自治体職員を対象とした防災講座と防災科研見学会の実施について
防災科学技術研究所は、文部科学省所管の独立行政法人の研究所として、安全安心な社会づくりに貢献するため自然災害に関する研究開発を行っています。これらの研究成果をWebページおよび講演会など様々な形で情報発信しておりますが、今回この活動の一環として防災等に携わる方々を対象とした防災講座を下記のように計画しております。また、併せて当所の施設見学会も予定しておりますので、是非多くの関係者の方々にご参加頂けましたら幸いです。
日時
平成19年3月19日(月曜)13時~17時
場所
防災科学技術研究所(茨城県つくば市天王台3-1)
研究交流棟(正門を入り、左手のガラス張り建物)1階第1セミナー室
対象者
地方公共団体の防災関係者、自主防災組織のリーダー等
(県外の方でも参加可能です)
参加費
無料
プログラム
- 13時00分
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開会挨拶
- 13時05分
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防災科学技術研究所の紹介
- 13時30分
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茨城県の地震について(藤原プロジェクトディレクタ-)
茨城県南部における地震にはどのようなタイプのものがあるでしょうか?そして、今、この地域でもっとも備えるべき地震とはどんな地震なのでしょうか?中央防災会議による首都直下地震の被害想定や地震調査研究推進本部の地震動予測地図の解説も含め、それらハザードマップの作成に携わってきた研究者が直接お話しします。 - 14時30分
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豪雨の監視と予測の最前線について(真木プロジェクトディレクタ-)
近年、集中豪雨による被害が多発しています。世界で最先端の降雨の監視と予測技術はどこまで進んでいるのでしょうか?それは、現在使われているアメダス観測網、佐呂間の竜巻災害以降良く聞かれたドップラーレーダー等とどう違うのでしょうか?気象学者が豪雨監視技術の最前線についてお話します。 - 15時30分
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研究所施設見学(地震観測棟、耐震実験施設、降雨実験施設)
- 防災研究データセンター棟
日本全国約1,800カ所に設置した地震計により観測されたデータは、24時間連続的に当所へ伝送されると同時に、気象庁にも送信され地震監視業務などに役立てられています。また、これらのデータを用いて様々な研究成果を生み出しています。 - 大型耐震実験施設
研究学園都市に最初に建設された大型震動台で、建物、杭基礎及び石油タンク等の様々な構造物の震動実験が行われています。 - 大型降雨実験施設
世界最大の人工降雨実験施設で、斜面崩壊実験、降雨浸透実験、洪水流出実験等が行われています。
- 防災研究データセンター棟
- 16時30分
-
意見交換会
- 16時45分
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終了予定
申込方法
E-mailもしくはFAXにて、下記の事項をご連絡ください。
①自治体名など、②所属部署、③参加者名(同一部署から複数参加される場合は、代表者名をご記入頂き、合計何名かお知らせください)、④電話、⑤E-mail
申込締切
平成19年3月14日(水)第一次締切 ※詳細はお問い合わせ下さい
申込および問い合わせ先
独立行政法人防災科学技術研究所 企画部広報普及課 山越
E-mail:myamako[AT]bosai.go.jp Tel:029-863-7784/Fax:029-851-1622
※[AT]を@に変換してください。
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