イベント情報
第2回 防災講座と防災科研見学会
自治体職員を対象とした防災講座と防災科研見学会の実施について
防災科学技術研究所は、文部科学省所管の独立行政法人の研究所として、安全安心な社会づくりに貢献するため自然災害に関する研究開発を行っています。これらの研究成果をWebページおよび講演会など様々な形で情報発信しておりますが、今回この活動の一環として防災等に携わる方々を対象とした防災講座を下記のように計画しております。また、併せて当所の施設見学会も予定しておりますので、是非多くの関係者の方々にご参加頂けましたら幸いです。
1.日時
平成20年1月23日(水曜)13時30分~16時30分
2.場所
防災科学技術研究所(茨城県つくば市天王台3-1)
研究交流棟1階和達ホール
3.対象者
地方公共団体の防災関係者、自主防災組織のリーダー等
(県外の方でも参加可能です)
4.参加費
無料
5.プログラム
- 13時30分
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開会挨拶
- 13時35分
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防災科学技術研究所の紹介
- 14時00分
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地震を観測してその姿を解明する(堀貞喜地震研究部長)
日本全国1800ヵ所に設置した地震計のデータ解析により明らかになった最新の地震研究の成果を紹介します。 - 14時10分
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茨城県で起こる可能性のある地震災害について (中村洋光地震動予測地図プロジェクト研究員)
茨城県で被害を発生させる可能性のある地震にはどのようなものがあるかや、2007年10月より一般提供されている緊急地震速報についてお話しします。 - 14時40分
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地域防災力の向上をめざして(長坂俊成災害リスクガバナンスプロジェクトディレクター)
災害に強い社会を構築するためには、行政のみならず地域コミュニティ、住民、NPO、企業等が災害リスク情報を共有し、協働して災害に備え対応することが求められます。ここでは、インターネットなどを活用した新しい地域防災の仕組みづくりを紹介します。 - 15時15分
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研究所施設見学(地震観測棟、耐震実験施設、降雨実験施設)
・防災研究データセンター棟
日本全国約1,800カ所に設置した地震計により観測されたデータは、24時間連続的に当所へ伝送されると同時に、気象庁にも送信され地震監視業務などに役立てられています。また、これらのデータを用いて様々な研究成果を生み出しています。
・大型耐震実験施設
研究学園都市に最初に建設された大型震動台で、建物、杭基礎及び石油タンク等の様々な構造物の震動実験が行われています。
・大型降雨実験施設
世界最大の人工降雨実験施設で、斜面崩壊実験、降雨浸透実験、洪水流出実験等が行われています。 - 16時10分
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防災科研Webページの紹介(広報普及課)
- 16時20分
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意見交換会など
- 16時30分
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閉会挨拶
6.申込方法
Web申し込みは終了しました。
7.問い合わせ先
独立行政法人防災科学技術研究所 企画部広報普及課 山越・内岡
Tel. 029-863-7784 FaX. 029-851-1622