イベント情報
第22回国土セイフティネットシンポジウム
「都市の安全を支える強震観測と光ファイバセンシング技術の展望」
- 概要
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地震の多発国である⽇本における強震観測は、1953年に東京⼤学地震研究所にSMAC型強震計の第1号機が設置され観測が開始されたことが始まりとされ、1995年1⽉17⽇に発⽣した兵庫県南部地震を契機として、⽇本の強震観測網や震度観測網の整備が⼤きく進められた。本シンポジウムでは、兵庫県南部地震から30年の時が流れる中で進化し続けてきた強震観測技術開発の歴史と展望を解説する。
また、光ファイバセンシングによる地盤振動等の観測・解析観測技術は極めて有望なものとして世界的に研究が⾏われている。特に社会インフラに埋設されている既設の光ファイバを利活⽤することによって都市を3次元的に網羅する稠密な光ファイバネットワークを利⽤したリアルタイムモニタリングシステムが構築できる可能性がある。今回は地球物理学的な観測、地盤、インフラのモニタリング、計測機器開発等の幅広い観点から、光ファイバセンシング技術の現状と可能性について紹介する。 - 日時
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2025年2月6⽇(木)13:30〜17:00
- 場所
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パシフィコ横浜アネックスホール(G会場)
〒220-0012 横浜市⻄区みなとみらい1-1-1 - 主催
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国⽴研究開発法⼈防災科学技術研究所(NIED)
特定非営利活動法⼈リアルタイム地震・防災情報利⽤協議会(REIC) - 後援
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⽂部科学省、特定非営利活動法⼈光ファイバセンシング振興協会、公益財団法⼈地震予知総合研究振興会
- 申し込み
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第29回「震災対策技術展」のセミナーとして実施しますので、以下のリンク先よりお申し込みください。
- お問い合わせ
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TEL: 03-5829-6368
E-mail: reic_jimukyoku[AT]reic.or.jp
⋆[AT]は@に変換してください。 - 関連リンク
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