イベント情報
第27回図書館総合展フォーラム
「『忘れない』を仕事にする— 図書館・学校・地域で活かす《災害アーカイブ》」
- 災害の記憶を、未来を守る力に。
- 令和6年能登半島地震や各地の豪雨災害など、自然災害が相次いでいます。
「災害の記録や教訓をどう継承し、未来の防災に活かすか」——
この問いは、情報を集め、整理し、伝える役割を担う私たちにとって重要な課題です。
本フォーラムでは、災害の記憶の風化を防ぎ、「忘れない」を形にする具体的な方法を考えます。
信州大学での災害アーカイブの構築・活用事例や、防災科学技術研究所(防災科研)の取り組みを紹介し、図書館・学校・地域が連携し、災害伝承や防災教育を推進していくためのヒントを探ります。
「利用者や住民に防災を“自分ごと”として捉えてほしい」
「自館・自校でもできる取り組みを知りたい」
そんな皆様のご参加を心よりお待ちしています。
本フォーラムが、図書館・学校・地域で「忘れない」ための新たな一歩となれば幸いです。
開催概要
- フォーラム名
- 「忘れない」を仕事にする— 図書館・学校・地域で活かす《災害アーカイブ》
- 日時
- 2025年10月23日(木) 10:30~12:00
- 会場
- 第27回図書館総合展 会場開催(パシフィコ横浜 アネックスホール 第4会場)
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
パシフィコ横浜 アクセス - 主催
- 防災科学技術研究所 社会防災研究領域 総合防災情報センター 自然災害情報室
- 参加費
- 無料
- 定員
- 200名
- 対象
- 図書館員、学校教員、自治体職員、NPO関係者、災害アーカイブに関心のある方全般
こんな方におすすめです
- 災害の記録や資料の保存・活用方法に関心のある方
- 学校での防災教育や探究学習のテーマを探している教員の方
- 地域連携による防災活動の新たな切り口を求めている方
- デジタルアーカイブの構築や実践事例に興味のある方
プログラム
- 10:35-11:15 第一部:信州大学で取り組む災害アーカイブの構築と活用(講演30分、質疑応答10分)
- 内山 琴絵(防災科研 客員研究員・信州大学教育学部 助教)
- 11:15-11:55 第二部:防災科研での取り組み・活用事例紹介 (講演30分、質疑応答10分)
- ・「長期的な災害資料の収集とデジタルアーカイブ構築の課題と展望」
竹口 明希(防災科研 自然災害情報室) - ・「防災の寺子屋:利用者自身の学びに応える防災教育コレクションの活用」
田中 亜紀子(防災科研 自然災害情報室)
- ・「長期的な災害資料の収集とデジタルアーカイブ構築の課題と展望」
- 11:55-12:00 関連フォーラム&展示紹介
登壇者
- 内山 琴絵(防災科学技術研究所 客員研究員 / 信州大学 教育学部 助教)
- 竹口 明希(防災科学技術研究所 自然災害情報室)
- 田中 亜紀子(防災科学技術研究所 自然災害情報室)
ファシリテーター
- 前田 佐知子(防災科学技術研究所 自然災害情報室)
詳細・参加申込はこちらから
- 申込方法
- 以下の公式ウェブサイト内申込フォームよりお申し込みください。
図書館総合展 「忘れない」を仕事にする— 図書館・学校・地域で活かす《災害アーカイブ》 - 申込期間
- 2025年9月22日(月)より受付開始予定
※定員(200名)になり次第、受付を終了します。お早めにお申し込みください。 - 注意事項
- ・本フォーラムの録画・録音は固くお断りいたします
- ・登壇者へのご質問は、参加申込フォームにご記入ください
- ・発表資料は後日、図書館総合展フォーラムページ(https://www.libraryfair.jp/forum/2025/1506)に掲載予定です
主催・お問い合わせ
- 主催
- 防災科学技術研究所 社会防災研究領域 総合防災情報センター 自然災害情報室
- お問い合わせ
- 防災科学技術研究所 自然災害情報室問い合わせフォーム
問い合わせ内容欄に【図書館総合展2025】を付けて送信してください
関連展示(10月22日~10月24日の3日間開催)
- ブース
- 「防災科学技術研究所自然災害情報室」 <小間No.66>

昨年の様子
- パネル展
- 「全国の災害アーカイブ実施図書館」

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