イベント情報
令和7年度 第2回 災害レジリエンス共創研究会
 
- 地震災害に負けない都市と建物を目指して
 〜震動台実験と数値シミュレーションによる耐災工学的アプローチ〜
 
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防災科研では、将来の大規模地震に備え、社会経済活動を確実に継続できるレジリエントな社会の実現を目指し、地震の強い揺れを再現できる世界最大級の実験施設「E-ディフェンス」を活用した研究開発を推進しています。 
 地震災害へのレジリエンスを高めるためには、社会が直面し得る「未然の被害」を的確に見極め、適切な対策を講じることが不可欠です。発災前の被害リスク予測、発災直後の被害把握とその後の次なるリスクの評価により、未然の被害に備えた信頼性の高い意思決定を支える技術の開発が重要となります。
 本研究会では、防災科研が産学官連携で取り組む「未然の被害への対策技術」として、建物のダメージ評価技術や数値シミュレーション技術の最新動向を紹介します。あわせて、社会経済活動を担う皆様との共同研究や技術実装の可能性について意見交換を行い、連携による新たな防災科学技術の発展に向けて、実践的な議論を深めます。
- 日時
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2025年11月27日(木)13:00~15:30(12:45開場、オンライン参加者は12:55より視聴可能) 
 ※研究会終了後、登壇者との意見交換、交流の時間を設けております。
- 開催方法
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ハイブリッド開催(会場&Zoomオンライン) 
 ※会場参加希望者が定員を超えた場合は、オンラインでの参加となります。
- 会場
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防災科研 東京会議室(東京都港区西新橋2-3-1 マークライト虎ノ門6F) 
- 申し込み
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下記の申し込みフォームからお申し込みください。 【申込締切】11月20日(木)正午 
- プログラム
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13:00~14:30 第1部 講演 
 司会:田端 憲太郎 都市空間耐災工学研究領域長代理・兵庫耐震工学研究センター 副センター長- 「E-ディフェンスを活用した都市の耐災性向上を目指した研究開発」
 中埜 良昭 都市空間耐災工学研究領域長・兵庫耐震工学研究センター長
- 地震後の意思決定を支援するLED光アラートシステムの開発」
 藤原 淳 都市空間耐災工学研究領域 兵庫耐震工学研究センター 特別研究員
 神崎 喜和 不二サッシ株式会社 技術本部 管理部長
- 「数値震動台の強みと都市空間への展開」
 山下 拓三 都市空間耐災工学研究領域 兵庫耐震工学研究センター 主任研究員
- 「建築構造分野での数値シミュレーションの活用」
 坂 敏秀 鹿島建設株式会社 技術研究所 建築解析グループ 上席研究員
- 「共用施設としてのE-ディフェンスと公開データベース」
 河又 洋介 都市空間耐災工学研究領域 兵庫耐震工学研究センター 運営管理室長・主任研究員
 
 14:30~15:30 第2部 パネルディスカッション&意見交換
 モデレーター:中埜良昭
 パネリスト:藤原 淳、神崎 喜和、山下 拓三、坂 敏秀、河又 洋介
 ※研究会終了後、登壇者との意見交換、交流の時間を設けております。
- 「E-ディフェンスを活用した都市の耐災性向上を目指した研究開発」
- お問い合わせ
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防災科研 災害レジリエンス共創研究会事務局 
 E-Mail:info-kyosokenkyu[AT]bosai.go.jp
 *[AT]を@に変換してください。
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