研究開発課題「雪氷災害の発生予測に関する研究」
に係る事前評価結果について

2000年08月22日

1.はじめに

2.対象課題の概要

3.評価の目的

4.評価方法

5.評価結果

評価の視点 評価結果
[研究目的と目標]
問題意識の明確さ
研究目標の妥当性
研究課題の独創性
本研究で選定された四つのサブテーマはいずれも古くからの重要課題であり研究例も多いが、その研究問題意識と目標は明確である。特にこれまでの世界の研究成果の欠けている点を新しいアプローチで補強し最終的に予測システムの構築を目指している点で独創的である。 
[社会的背景]
必要性及び緊急性
国の研究計画との関連
独法人が実施する意義
雪崩・吹雪・着氷雪・道路雪氷の研究及びその予測システムに対する社会的要求は依然として高く、本研究の成果が期待される。またそれは独立行政法人研究機関に対しても同様と考えられ、この点からは、研究成果の実務的、工学的応用も考慮すべきと考えられる。 
[研究構成と内容]
サブテーマ設定の妥当性
アプローチの妥当性
研究ポテンシャル
サブテーマの設定及びアプローチは妥当と考えられ、本研究遂行のためのポテンシャルも十分あると判断される。またサブテーマ(5)の次世代研究棟と雪氷コンソーシアムの構想は日本だけでなく世界の雪氷災害研究の重要な試金石となるであろう。 
[研究計画と予算]
年次計画の妥当性
資金規模の妥当性
研究遂行の年次計画及び資金に関しては概ね妥当と考えられる。ただ、年次計画中の具体的項目に対する達成度はもう少し明瞭にしておくことが望ましい。 
[研究実施体制]
実施体制の妥当性
本研究計画を現在の実施体制で遂行するためにはかなりの重労働が伴なうと予想される。研究員増や研究項目の重点化等の努力を同時に進める必要があろう。 
[期待される効果]
期待される効果
成果の反映方法
関連分野への波及効果
本研究計画の内容は学問的にも社会的にも重要かつ急務であり成果が期待される。特に、雪氷コンソーシアムによる関連分野、特に世界の雪氷災害研究者達への波及効果も期待される。 
[その他]

[総合評価]

  • A:新規課題として実行すべきである
  • B:新規課題として一部修正して実行すべきである
  • C:新規課題として再検討すべきである
コメント

6.外部評価委員

氏名 所属
委員長 前野紀一 北海道大学低温科学研究所教授
委員 力石國男 弘前大学理工学部地球環境学科教授
委員 大西崇夫 建設省東北地方建設局東北技術事務所長
委員 杉森正義 福井県雪対策・建設技術研究所次長
委員 熊谷 晃 日本地下水開発(株)取締役技師長

7.委員会プログラム

10時25分~10時35分
10時35分~10時38分
10時38分~10時50分
10時50分~11時03分
11時03分~11時55分
11時55分~12時18分
11時55分~12時18分
12時20分~13時00分
13時00分~14時20分
13時00分~13時27分
13時27分~13時55分
13時55分~14時20分
14時20分~15時00分
ページトップヘ戻る