イベント情報
令和元年度 成果発表会

成果発表会ご来場の御礼
令和元年度成果発表会は、1,000名を超える方々にご来場いただき、盛況のうちに終了することができました。
ご参加くださいました皆さま、誠にありがとうございました。
ポスター発表 投票結果
成果発表会にご参加いただいた皆さまから397票の投票をいただきました。ご協力ありがとうございました。
ここでは、得票が多かったトップ10の研究者のポスターを紹介します。
-
- 【14票】 被災経験を活用した防災対策実践手法
- 災害過程研究部門
主任研究員
李 泰榮 い てよん
-
- 【14票】 衛星データ即時一元化・共有システム開発
- 防災情報研究部門
主任研究員
田口 仁 たぐち ひとし
-
- 【13票】 耐水害住宅の性能実験からわかること
- 水・土砂防災研究部門
主任研究員
酒井 直樹 さかい なおき
-
- 【13票】 人流AI分析による鉄道計画運休の検証
- 防災情報研究部門
主幹研究員
取出 新吾 とりで しんご
-
- 【12票】 再現期間を活用した水災害危険度情報
- 水・土砂防災研究部門
主任研究員
平野 洪賓 ひらの こうひん
-
- 【12票】 最新水蒸気データを災害時と平時に活用させる技術開発
- 水・土砂防災研究部門
主任研究員
清水 慎吾 しみず しんご
-
- 【12票】 SIP4DからCPS4Dへ -Cyber-Physical Synthesis for Disaster Resilience-
- 防災情報研究部門
主任研究員
臼田 裕一郎 うすだ ゆういちろう
-
- 【11票】 学校教職員の防災力向上研究
- 災害過程研究部門
特別技術員
池田 真幸 いけだ まさき
-
- 【10票】 地震の揺れから“人”を守る–室内空間における機能維持
- 地震減災実験研究部門
主任研究員
佐藤 栄児 さとう えいじ
-
- 【10票】 災害停電時と屋外観測の電源確保
- 水・土砂防災研究部門
特別技術員
宇治 靖 うじ やすし
すべての研究者の研究成果ポスターは、研究成果ポスター概要集デジタルブックでご覧いただけます。
令和元年度成果発表会 当日の様子

令和元年度成果発表会は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
ごあいさつ
日頃より防災科学技術研究の推進にご理解・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
防災科研は、「災害に強い社会の実現」を基本目標に、地震・津波・噴火・暴風・豪雨・豪雪・洪水・地すべりなどによるさまざまな自然災害を対象として、予測・予防・対応・回復という災害の全フェーズをテーマに、防災科学技術の研究開発を進めております。
さて、防災科研が独立行政法人に移行したのを機に始めた成果発表会も、今年で15回目を迎えます。本年度の成果発表会は池上彰氏を特別ゲストコメンテーターに迎え「知る、備える、行動する」をテーマとして開催いたします。
第1部として、1年間の研究成果から「知る、備える、行動する」を考えると題し、令和元年8月の前線に伴う大雨、台風15号、19号など、令和元年に発生した災害に対する防災科研の取り組みを紹介いたします。
第2部は、約140に及ぶ防災科研の研究成果ポスター発表を行います。会場に展示してあります各研究者ポスターヘの投票をお願い致します。
第3部では「避難~災害を乗り越えるための行動をどう促していくか~」と題し、対談を行います。
つきましては、ご多用中誠に恐縮でございますが、万障お繰り合わせの上ご出席を賜りますようご案内申し上げます。
理事長 林 春男
プログラム
- 13:20-13:35
- オリンピック・パラリンピックにも貢献!30分先までの大雨をピンポイントで予測
水・土砂防災研究部門 岩波 越 - 13:35-13:50
- 大雨の希さから危険を知る
水・土砂防災研究部門 平野 洪賓 - 13:50-14:05
- ハザードからリスクへ!リアルタイムに洪水・土砂災害リスクを知る
防災情報研究部門 佐野 浩彬 - 14:05ー14:20
- 衛星データから被災状況を早く知る
国家レジリエンス研究推進センター 田口 仁 - 14:20-14:35
- SIP4Dで災害情報を共有する ~250s/NIED-CRS/ISUT~
総合防災情報センター 取出 新吾 - 14:35-14:50
- 水害に強いすまいを考える
水・土砂防災研究部門 酒井 直樹 - 14:50-15:00
- Dr.ナダレンジャーの自然災害科学実験教室
約140に及ぶ防災科研の研究成果ポスター発表を行います。ポスター横では、研究者が自分の研究について解説します。会場に展示してある各研究者ポスターヘの投票をお願いします。

避難
~災害を乗り越えるための行動をどう促していくか~

-
- 防災科研理事長 林 春男
- 避難にはevacuation(生存避難)とsheltering(生活避難)という2種類の意味がありますが、日本語では混同されることがあるようです。2019年に始まった避難情報の警戒レベル化も相まって、避難所に人が来ない・人があふれるという混乱が生じているのも、その一例ではないでしょうか。
この問題は早急に解決すべき課題であると考えています。
-
- 特別ゲストコメンテーター 池上 彰
- 林理事長からの問題意識提起に対して、具体的な問題点の吟味や解決策について、対談形式でお話しいただきます。
ジャーナリストとしての視点、教育者としての視点などから、人や社会の意識を変えるには、社会は、防災科研は、どうすればよいのかについてのご示唆をいただきます。
開催概要
令和元年度成果発表会は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
- 主催
- 国立研究開発法人 防災科学技術研究所
- 日時
- 令和2年2月13日(木) 13時00分~17時00分(12時開場)
- 会場
- 東京国際フォーラム ホールB7
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 JR有楽町駅国際フォーラム口前 - 参加費
- 無料
- 定員
- 900名
- 問合先
- 企画部広報課 TEL.029-863-7787/toiawase[AT]bosai.go.jp ※[AT]を@に変換してください
- プログラム
- 12:00 開場
第1部13:00-15:00 1年間の研究成果から「知る、備える、行動する」を考える
第2部15:00-15:40 研究成果ポスター発表
第3部15:40-17:00 避難~災害を乗り越えるための行動をどう促していくか~
詳細プログラムはこちら - 関連情報
- 令和元年度 成果発表会プレスリリースはこちら
研究成果ポスター概要集デジタルブックはこちら
PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。
Adobe Readerのダウンロード