イベント情報
令和5年度 第2回 災害レジリエンス共創研究会 セミナー
- 積乱雲・線状降水帯に伴う極端気象予測 ~その利活用の課題と展望~
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局地的大雨や降ひょう、竜巻、落雷、さらには近年大きな注目を集めはじめた線状降水帯などの極端気象は発達した積乱雲から発生します。ひとつの積乱雲の寿命は1時間程度と短いため、その予測のリードタイム*も短く、このような予測情報はこれまであまり活用されてきませんでした。 しかし、地球温暖化に伴う大雨の頻度の増加が懸念されている中、将来の気候に適応するためにはこのような予測情報を積極的に活用していく必要があります。
本セミナーでは線状降水帯の観測・予測技術の開発とその予測情報の自治体における利活用の実例を通して、極端気象の予測情報の自治体・企業・個人における利活用について議論します。
*リードタイム:ある事象を予測してからその事象が発生するまでの時間 - 日時
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2023年9月26日(火)13:30~15:30(13:15開場、オンライン参加者は13:25より視聴可能)
- 開催方法
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会場&Web(Zoom)のハイブリッド型開催
セミナー終了後、同会場でパネリストとの「懇談会(1時間程度)」を開催いたします。 - 会場
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防災科研 東京会議室(東京都港区西新橋2-3-1 マークライト虎ノ門6F)
※会場参加希望者が会場定員(50名)を超えた場合、Web参加でのご案内となります。 - プログラム
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- はじめに
- 阿部 浩一(防災科研 イノベーション共創本部 副本部長)
- 話題提供①「積乱雲に伴う極端気象の研究と創出される情報プロダクツ」
- 前坂 剛(防災科研 水・土砂防災研究部門 研究統括)
- 話題提供②「線状降水帯の予測情報の高度化と利活用」
- 清水 慎吾(防災科研 水・土砂防災研究部門 主任研究員)
- 話題提供③「自治体における線状降水帯予測情報の利活用に関する社会実験」
- 増田 有俊(一般財団法人 日本気象協会 技術戦略室 室長)
- パネルディスカッション、参加者とのディスカッション
- モデレーター:
下村 健一(令和メディア研究所 主宰 / 白鴎大学 特任教授 / 元TBSキャスター)
パネリスト:
前坂 剛、清水 慎吾、増田 有俊 - おわりに
- 岩波 越(防災科研 研究主監/ イノベーション共創本部 本部長代理)
- 申込み
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申込受付は終了しました。(9月22日更新)
- お問い合わせ
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防災科研 イノベーション共創本部共創推進室 災害レジリエンス共創研究会 事務局
E-Mail::info-kyosokenkyu[AT]bosai.go.jp
*[AT]を@に変換してください。 - 関連リンク