イベント情報
令和5年度 第3回 災害レジリエンス共創研究会 セミナー
- 雪がもたらす「負の側面」と「正の効果」を総合的に評価する-雪資源ポテンシャルという考えの提案-
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北海道から山陰地方の日本海側の地域は地中海と同緯度でありながら、「冬型の気圧配置」によって世界に類を見ない豪雪地帯が連なっています。豪雪は深刻な雪の災害を引き起こす一方で、都市部からアクセスしやすい場所で豊富な量の雪を楽しむことを可能にし、世界的な観光資源として雪国の価値を高めています。
そこで、本セミナーでは、雪の負の側面だけではなく正の効果にも目を向け、観光やウインタースポーツ、そして地域の活性化という視点で世界から見た日本の雪を考え、今後の新しい共創研究の方向性を探ります。 - 日時
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2023年11月28日(火)13:30~15:30(13:15開場、オンライン参加者は13:25より視聴可能)
- 開催方法
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会場&Web(Zoom)のハイブリッド型開催
- 会場
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防災科研 東京会議室(東京都港区西新橋2-3-1 マークライト虎ノ門6F)
※会場参加希望者が会場定員(50名)を超えた場合、Web参加でのご案内となります。 - プログラム
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話題提供①「雪資源ポテンシャル研究構想とは」 ~趣旨説明~
中村 一樹(防災科研 雪氷防災研究部門 部門長)話題提供②「SAVE THE SNOW 冬季産業再生機構について」
皆川 賢太郎(一般財団法人 冬季産業再生機構代表理事)話題提供③「雪国文化を軸として取組んだ新たな観光戦略」
井口 智裕(雪国観光圏代表理事/株式会社いせん代表)話題提供④「雪氷情報の見える化で生まれる新たな価値」
山口 悟(防災科研 雪氷防災研究部門 研究統括)パネルディスカッション、参加者とのディスカッション
モデレーター:下村 健一(令和メディア研究所 主宰 / 白鴎大学 特任教授 / 元TBSキャスター)
パネリスト:中村 一樹、皆川 賢太郎、井口 智裕、山口 悟 - 懇談会
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セミナー終了後、同会場でパネリストと会場参加者で意見交換をする「懇談会」を開催いたします(60分程度)。
- 申込み
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申込受付は終了しました。(11月24日更新)
- 会場ご参加の方の限定企画
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- 特許要旨集の先行配布
会場で、中村、山口が所属する雪氷防災研究部門に関係する、防災科研HP掲載前のものを含む特許の要旨集を先行配布いたします。特許の要旨集には、降積雪情報の提供に関する特許、降雪時の交通状況予測に関する特許等が、分かりやすく紹介されています。 - 知財担当者との相談チャンス
会場に知財の相談コーナーを設置いたしますので、要約集で気になった特許・技術につきまして、防災科研知財担当者と直接お話することもできます。技術の活用等についてご検討の方は、ぜひ会場にてご参加ください。
- 特許要旨集の先行配布
- セミナーのお問い合わせ
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防災科研 イノベーション共創本部共創推進室 災害レジリエンス共創研究会 事務局
E-Mail:info-kyosokenkyu[AT]bosai.go.jp
*[AT]を@に変換してください。 - 研究、防災科研が保有する特許・技術に関するお問い合わせ
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防災科研 イノベーション共創本部共創推進室
E-Mail:kyoso-madoguchi[AT]bosai.go.jp
*[AT]を@に変換してください。 - 関連リンク