イベント情報
令和2年度 成果発表会
成果発表会ご来場の御礼
令和2年度成果発表会は、1,100名を超える方々にご参加、ご視聴いただき、盛況のうちに終了することができました。ご参加、ご視聴くださいました皆さま、誠にありがとうございました。
ごあいさつ
防災科研は 「一人ひとりが基礎的な防災力を持ち、 高いレジリエンスを備えた社会」 の構築に貢献することを目的として、 さまざまな自然災害を対象として、 災害の予防から復旧 ・ 復興までの全フェーズで防災を捉えて、 防災科学技術の研究開発を進めております。
その研究開発の成果を広く一般の方々に知っていただくため、 令和2年度の成果発表会を令和3年2月10日(水)に、会場参加に加えて、Two-wayオンライン配信による双方向形式で実施するハイブリッド方式で開催いたします。
昨年度に引き続き池上彰氏を特別ゲストコメンテーターにお迎えし、「
昨年まで発表会会場でポスター形式で研究成果をご覧いただきましたが、今年度は新しいスタイルの成果発表の方法として、研究者一人ひとりによる動画での研究成果の発表を行うこととし、令和2年12月末よりWebで公開しています。皆様からの高評価数でベスト10を選出、2月10日の発表会において結果を発表いたします。 このうち上位の研究者については、当日登壇いたします。
皆様のご協力・ご参加の程よろしくお願い申し上げます。
理事長 林 春男
プログラム
【第1部】12:55-13:55 講演 ぜひ使ってほしい、防災科研の新たな情報プロダクツ- 災害発生が迫った線状降水帯を予測~直前避難の実現を目指す実証実験~
国家レジリエンス研究推進センター 清水 慎吾 - JVDNシステムによる火山データの共有
火山防災研究部門 上田 英樹 - あなたの地震後の生活はどうなる?地震10秒診断
災害過程研究部門 鈴木 進吾 - ソラチェク~首都圏の雨、風、雷、ひょう、雪をまとめてチェック~
首都圏レジリエンス研究推進センター 岩波 越
昨年度の成果発表会では1,000名弱の皆様に実際にご来場いただき146枚の研究ポスターを通して防災科研の成果を見ていただきましたが、今年度は新型コロナの影響で多くの方にお集まりいただくことが難しくなりました。
そこで、新しいスタイルの成果発表の方法として、防災科研の研究者一人ひとりによる動画での研究成果の発表を行いました。対象は令和2年度の研究活動を含む研究です。皆様からの高評価数でベスト10を選出し、2月10日の発表会当日、会場およびWebでのオンライン配信で結果を発表しました。上位の研究者は、当日登壇し、動画を放映しました。
- 地震観測網がとらえた東北地方太平洋沖地震
地震津波防災研究部門・地震津波火山ネットワークセンター 汐見 勝彦 - 巨大地震の多様な発生の可能性に備えるためのハザード・リスク評価
マルチハザードリスク評価研究部門 中村 洋光 - 室内実験とシミュレーションで迫る巨大地震の震源像
地震津波防災研究部門 齊藤 竜彦 - 南海トラフ巨大地震に備えるための新たな観測網N-net~東日本大震災を教訓に~
地震津波火山ネットワークセンター・南海トラフ海底地震津波観測網整備推進本部 青井 真 - モデレーター
特別ゲストコメンテーター 池上 彰 - 指定討論者
理事長 林 春男
首都圏レジリエンス研究推進センター長 平田 直
開催概要
- 主催
- 国立研究開発法人 防災科学技術研究所
- 日時
- 2021年2月10日(水) 12時30分~16時00分
- 会場
- 東京国際フォーラム ホールD5
オンライン配信を行いますのでWebからもご参加いただけます。 - 参加費
- 無料
- 定員
- 人数上限200名※会場参加希望者が多数の場合は抽選となります。
なお、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、1月中旬に入場可能人数を判断します。会場参加を取りやめる場合があることを予めご了承下さい。 - 問合先
- 企画部広報・ブランディング推進課 TEL.029-863-7787/toiawase[AT]bosai.go.jp *[AT]を@に変換してください
- プログラム
- 第1部12:55〜13:55 ぜひ使ってほしい、防災科研の新たな情報プロダクツ
第2部13:55〜14:15 研究者による成果発表動画ベスト10発表
第3部14:25〜15:55 「東北地方太平洋沖地震」の教訓を南海トラフ地震へ
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