お知らせ
「サイエンスキャンプ2006」開催
防災科学技術研究所では、7月25日から27日にかけて、3日間の「サイエンスキャンプ2006」を開催しました。
全国から選考された15名の高校生が、直接研究者から指導を受けることができ、講義や実習を通して、自然災害の起こる仕組みとそれらを知る技術などについて学びました。
高校生に興味を持ってもらえる工夫がいっぱいなので、楽しく体験し、自然災害のメカニズムについてより深い知識を習得する事が出来ました。
キャンププログラム
7月25日(1日目)
- 13時30分~14時00分
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開講式、オリエンテーション、自己紹介
- 14時00分~17時00分
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「Dr.ナダレンジャーの自然災害教室と震度7の地震体験」
講師:納口総括主任研究員
7月26日(2日目)
- 9時00分~11時00分
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「災害を引き起こした地形を実体視で探す」
講師:井口総括主任研究員 - 11時00分~12時00分
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施設見学(地震観測網・データセンター、大型降雨実験施設で1時間に200ミリの豪雨体験)
- 13時00分~17時00分
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「地震を知る技術」(ペットボトルで地震計を作ろう)
講師:山下研究員、宮川研究員 - 17時00分~19時00分
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「災害時の炊き出し体験」(最低限の道具でご飯を炊いてみよう)
講師:内山研究員 - 19時00分~20時30分
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研究者との懇親会
7月27日(3日目)
- 9時00分~12時00分
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「火山が噴火するしくみ」(炭酸水で噴火を起こす)
講師:石峯研究員 - 12時50分~13時40分
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生徒の3分間プレゼンテーション
- 13時40分~14時00分
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閉講式