お知らせ
「ミニ博士コース2006」開催
防災科学技術研究所では、8月2日から3日間、「ミニ博士コース2006」を開催しました。
これは、つくば市の研究機関での探究活動を通して、科学への興味、関心を高めることを目的とした児童・生徒育成事業の一環として、毎年実施されています。
今年も県内から選考された8名の中学生が、研修に参加し、自然災害の起こるしくみ、それを知る技術などについて学びました。
当研究所で学んだことを更に自分で学習し、12月に行われる発表会にむけて、楽しみながら真剣に取り組んでいました。
研修プログラム
8月2日(1日目)
- 9時30分~10時30分
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開講式、オリエンテーション、自己紹介
- 10時30分~12時00分
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施設見学(大型耐震実験施設、防災研究データセンター棟大型降雨実験施設での豪雨体験)
- 13時00分~16時00分
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講義・実習
「Dr.ナダレンジャーの自然災害科学実験教室—雪氷編—」
講師:納口総括主任研究員
8月3日(2日目)
- 9時30分~12時00分
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講義・実習
「Dr.ナダレンジャーの自然災害科学教室—地震編—」
講師:納口総括主任研究員 - 13時00分~16時00分
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講義・実習
「地震を知る技術」-ペットボトル地震計を作ろう-
講師:熊谷博之主任研究員、山下太研究員、山品研究員、宮川研究員
8月4日(3日目)
- 9時30分~12時00分
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講義・実習
「災害時の炊き出し体験」-最低限の道具でご飯を炊いてみよう-
講師:内山研究員 - 13時00分~14時00分
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まとめ
- 14時00分~14時30分
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閉講式(感想作文の発表、修了証の授与)