お知らせ
「イノベーションハブ構築支援事業」のFS採択について
この度、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「イノベーションハブ構築支援事業」注1に、当研究所が提案した以下の課題がFS採択注2されました。
【課題名】
「攻め」の防災に向けた気象災害の能動的軽減を実現するイノベーションハブ
【概要】
近年激化している局地的・突発的な気象災害に関する早期予測技術の開発は急務であり、その技術は産業界や地域社会への多様な波及効果も見込まれます。そこで、本提案では、局地的・突発的な気象災害が発生する予兆を早期に観測・予測する手法を確立し、被害の能動的な軽減及び社会実装を目指して産学官の人材・技術を結集するハブの形成を目指します。
注1:「イノベーションハブ構築支援事業」
グローバルな競争環境の中で優位性を発揮できるよう、また我が国の研究力・人材力強化の中核的な拠点として必要な役割を果たすことができるよう、各国立研究開発法人の使命・役割に応じた国際的な拠点化や国内外の関係機関との連携を図るもの
注2:FS(フィージビリティスタディ)
イノベーションハブ構築に向けた計画の実現可能性などについて検証し、計画や戦略の具体化・修正などを行うもの
科学技術振興機構報 第1107号(JSTホームページ):
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1107/index.html