お知らせ
令和3年度 神戸市総合防災訓練に参加
防災科研は、12月5日(日)、神戸市が実施する神戸市総合防災訓練に、防災科研の臼田裕一郎総合防災情報センター長が理事長を務めるAI防災協議会※1の一員として参加しました。
当日は、AI防災協議会が神戸市とともに開発した「給電サポーターマッチングシステム※2」の全国初の実証訓練も実施されました。
本訓練で得られた教訓等を踏まえ、今後とも防災科研では、本システムをはじめ様々な先端科学技術を組み込んだ避難・緊急活動支援統合システムの研究開発と実証を繰り返し実施してまいります。

臼田裕一郎AI防災協議会理事長(防災科研総合防災情報センター長)による久元喜造神戸市長への説明

給電サポーターマッチングシステム

訓練全体外観
- ※1 AI防災協議会
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産官学が一丸となって、AI・SNS等をはじめとする先端技術・ITインフラを活用することによって、災害に対するレジリエンスを向上させ、防災・減災にかかる課題解決を目指すことを目的に設立。
- ※2 給電サポーターマッチングシステム
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大規模停電時の給電支援のために、一般生活者が保有する電気自動車(EV)と避難所とのマッチングをLINE 公式アカウントを通じて実現するシステム。
- 【参考】神戸市プレスリリース
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神戸市「令和3年度神戸市総合防災訓練の実施」