受賞一覧

2015年度日本地震学会若手学術奨励賞を受賞

受賞対象研究

短周期地震波動論に基づく新たな地下構造および震源過程モニタリング手法の開発
図:2011年東北地方太平洋沖地震後1年間の、地震前に対する地震後の地震波速度変化率。正方形で区切られた領域の色は、高感度地震観測網Hi-netの記録から推定された、地下数十kmまでの平均的な速度変化率を表します。三角形の色は、基盤強震観測網KiK-netの記録から推定された、地下数百m以浅での平均的な速度変化率を表します。それぞれについてのカラースケールは図の左下と右下をご参照ください。東北地震後1カ月以内では、震源域の周囲で大きな速度低下が生じていますが、1年をかけて徐々に地震前の速度に戻っています。また、深さ数十kmまでと数百mまでの平均的な速度低下率は、それぞれ最大で0.2%と5%程度であり、浅い領域に速度低下が集中していることが分かります。
図:2011年東北地方太平洋沖地震後1年間の、地震前に対する地震後の地震波速度変化率。正方形で区切られた領域の色は、高感度地震観測網Hi-netの記録から推定された、地下数十kmまでの平均的な速度変化率を表します。三角形の色は、基盤強震観測網KiK-netの記録から推定された、地下数百m以浅での平均的な速度変化率を表します。それぞれについてのカラースケールは図の左下と右下をご参照ください。東北地震後1カ月以内では、震源域の周囲で大きな速度低下が生じていますが、1年をかけて徐々に地震前の速度に戻っています。また、深さ数十kmまでと数百mまでの平均的な速度低下率は、それぞれ最大で0.2%と5%程度であり、浅い領域に速度低下が集中していることが分かります。

受賞理由

受賞コメント

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