参画機関

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

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人と防災未来センターは、阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に活かすことを通じて、災害文化の形成、地域防災力の向上、防災政策の開発支援を図り、安全・安心な市民協働・減災社会の実現に貢献するため、2002年4月に、国と兵庫県の協働により設置され、今年で開設20周年を迎えました。6つの機能を有し、世界的な防災・減災・縮災の情報発信、ネットワーク拠点として活動しています。

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展示

被災者・市民・ボランティアなど多くの人々の協力と連携のもと、阪神・淡路大震災の経験や教訓をわかりやすく展示し、防災の重要性やいのちの尊さ、共に生きることの素晴らしさを伝えています。

資料収集・保存

阪神・淡路大震災の記憶を風化させることなく、被災者の想いと震災の教訓を次世代へ継承するため、継続的に資料収集・蓄積し、データベース化を行っています。

実践的な防災研究・若手防災専門家の育成

阪神・淡路大震災や東日本大震災などの経験と教訓、学術的な知見や研究成果にもとづき、我が国の防災上の課題を的確にとらえ、政府・地方自治体・コミュニティ・企業などの防災政策や災害対策に資する実践的な防災研究を実施しています。

災害対応の現地調査・支援

大規模災害時に、災害対応の実践的・体系的な知識を有する人材を災害対策本部等に派遣し、情報提供や助言を行うことで、被害軽減と復旧・復興に貢献しています。

災害対策専門職員の育成

地方自治体の防災担当職員など災害対策実務の中核を担う人材を育成する災害対策専門研修を実施しています。

交流ネットワーク

行政実務者・研究者・市民・企業など多様なネットワークの形成や、国内外の連携の場となることを通じて、社会の防災力向上のための取り組みを促進しています。

  • 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
  • https://www.dri.ne.jp/