お知らせ
国立研究開発法人防災科学技術研究所
災害記念碑デジタルアーカイブマップのデータが国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」から検索可能になりました
防災科学技術研究所は、これまで、災害記念碑をWeb-GIS上で探し、閲覧できるようにした災害記念碑デジタルアーカイブマップ(※1)の構築を、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、高知大学など複数の関係機関との連携により進めてまいりました。
このたび、当研究所と国立国会図書館は、本デジタルアーカイブマップのデータを国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」(※2)と連携させ、「ひなぎく」から検索可能にしましたのでお知らせいたします。地域に残る過去の自然災害の痕跡を知っていただく一助になれば幸いです。
※1「災害記念碑デジタルアーカイブマップ」は、2011年東日本大震災、1933年昭和三陸地震津波、1896年明治三陸地震津波の他、多数の自然災害の石碑(災害記念碑)を500件以上収録しています。地震災害及び火山災害にかかる石碑については発生事象ごとに分類し、風水害にかかる石碑については発生年次別に分類しています。
※2「ひなぎく」は、主に震災の記録等の収集を行っています。東日本大震災をはじめ、震災の記録等を一元的に検索・活用できるポータルサイトです。多数の震災アーカイブと連携しているため、自然災害も含めて横断検索が可能です。
当研究所としては、理事長を本部長とする新型コロナウイルス感染症対策本部において引き続き感染拡大防止に向けた対応を行ってまいります。