受賞一覧
ICKII2025においてBest Conference Paper Awardを受賞しました
社会防災研究領域防災情報研究部門の白石悠広契約研究員と臼田裕一郎研究領域長がIEEE Tainan Section Sensors Council (IEEE TSSC)が主催する8th International Conference on Knowledge Innovation and Invention 2025 (ICKII 2025、2025年8月22日~24日開催)において、Best Conference Paper Awardを受賞しました。この賞は、ICKII 2025の委員会が、本学会で発表された研究発表の中から特に優れた論文について評価し表彰するものです。

賞状を持つ白石悠広契約研究員(左)臼田裕一郎研究領域長(右)
受賞タイトル
- Development of a Building Damage Extraction and Mapping Technique from Ground-Level Images Using Visible Remote Sensing Indices and Edge Angle Dispersion
-
受賞コメント
私は臼田裕一郎研究領域長のご指導のもと、画像解析とマッピングの手法を活用し、倒壊家屋の被害状況を迅速に把握する研究を行っています。迅速かつ正確な被害状況の抽出技術を開発する上で、実用性の高い手法の構築を実現したことが今回の受賞に結びついたと思います。本手法が災害現場において被害の把握に貢献することを実証し、被災地の支援に役立てたいと考えています。
最後になりますが、本研究にあたり、出張を快くお引き受けくださった佐野浩彬主任研究員をはじめ、防災情報研究部門の皆様、所内事務の皆様、そして温かいご指導を賜りました臼田裕一郎研究領域長に、心より御礼申し上げます。今後も皆様からのご支援・ご協力を胸に刻み、研究に専念できるこの環境に感謝しながら、引き続き業務に精励してまいります。