報道発表
公益財団法人ベルマーク教育助成財団と 国立研究開発法人防災科学技術研究所との 包括的連携に関する協定を締結
平成30年8月9日
公益財団法人ベルマーク教育助成財団
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
プレス発表資料
公益財団法人ベルマーク教育助成財団(理事長:銭谷眞美、以下「ベルマーク財団」)と国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長: 林春男、以下「防災科研」)は、平成30年8月9日に包括的連携に関する協定を締結しました。
ベルマーク財団は、学校等における教育設備など教育環境の充実を助成するとともに、災害被災校・へき地学校・特別支援校等に対し援助を行う活動に取り組んでいます。最近では「教育応援隊」として様々な出前授業にも取り組んでいます。
防災科研では、地域における防災力の強化や、青少年への防災科学研究の啓発に資するため、これまでにも長年にわたり教育現場や研究現場へのアウトリーチ活動を行って参りました。今回の連携を機に初年度は来年3月までの間に全国十余校で「防災科学教室」を実施いたします。
本協定に基づき、学校教育に関して両機関が包括的な連携・協力のもと、双方が有する人的・物的資源を有効活用することで、教育環境の充実ならびに我が国の国民全体の防災リテラシー向上に貢献することが期待されます。
この新しい事業につきまして、皆様のご理解とご協力を賜りたく、ここにご案内する次第です。
- 1.内容
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下記の記述を参照。
- 2.本件配布先
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文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会
1.概要
公益財団法人ベルマーク教育助成財団(以下「ベルマーク財団」)と国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下「防災科研」)は、平成30年8月9日に包括的な連携に関し協定を締結しました。
ベルマーク財団では、学校等(ベルマーク運動加盟27000 校)における教育設備の整備など教育環境の充実を助成するとともに、特に教育設備等の整備充実が緊要な災害被災校・へき地学校・特別支援校等に対し援助を行い、教育の円滑な運営に寄与する活動を続けています。最近では「教育応援隊」として「走り方教室」「オーサービジット」など、様々な出前授業も行っています。
防災科研では、地域における防災力の強化や、青少年への防災科学研究の啓発に資するため、これまでにも長年にわたり教育現場や研究現場へのアウトリーチ活動を行 って参りました。今回の連携を機に、ベルマーク財団の27,000校の加盟校に呼びかけ、より広範かつ効果的に全国的な防災啓発活動を展開する予定です。初年度は来年3月までの間に全国十余校で「防災科学教室」を実施いたします。
本協定の締結により、学校教育に関して両機関が包括的な連携・協力のもと、双方が有する人的・物的資源を有効活用することで、教育環境の充実ならびに我が国の国民全体の防災リテラシー向上に貢献することが期待されます。
つきましては、この新しい事業につきまして、皆様のご理解とご協力を賜りたく、ここにご案内する次第です。
2.連携・協力事項
学校教育に関して両機関が包括的な連携・協力のもと、双方が有する人的・物的資源を有効活用することで、教育環境の充実ならびに我が国の国民全体の防災リテラシー向上に貢献するため、次に掲げる事項について連携し協力する。
- 防災教育に関すること。
- 人材育成に関すること。
- その他、両機関が必要と認めること。
3.締結名義
公益財団法人ベルマーク教育助成財団 理事長 銭谷 眞美
国立研究開発法人防災科学技術研究所 理事長 林 春男
以上
4.調印式時の様子

左から、ベルマーク教育助成財団 銭谷 眞美理事長、国立研究開発法人防災科学技術研究所 林 春男理事長