報道発表
第3回 官民合同会議「阪神・淡路から災害情報の共有・利活用はどう変わったか? ~ 西日本豪雨、北海道胆振東部地震の対応をふまえて ~」 を開催
平成30年12月12日
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
プレス発表資料
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 (理事長:林春男)では、実際の災害対応を行政機関と協働しながら、長年にわたり災害情報の共有・利活用について研究を進めて参りました。
阪神・淡路大震災から 24年。第3回 官民合同会議では、あの日から災害情報はどのように変わったのか。何ができるようになり、何が未だ課題なのか。次の大災害への備えとして、どのような災害情報の利活用が求められるのか。平成30年7月豪雨、そして北海道胆振東部地震等の対応を振り返りながら、適切な災害情報の流通について、議論を深めて参りたいと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げております。
シンポジウム Webページ https://risk.ecom-plat.jp/hp/190117sympo
先着:200名(予定)
- 1.主催
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国立研究開発法人 防災科学技術研究所
- 2.日時
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平成31年1月17日(木)13:00~17:00(受付開始 12:30)
- 3.場所
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ベルサール秋葉原(JR 秋葉原駅・電気街口より徒歩3分)
- 4.内容
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別紙資料による。
- 5.本件配布先
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文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会
- 内容に関するお問い合わせ
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国立研究開発法人 防災科学技術研究所
社会防災システム研究部門
臼田、伊勢
電話:029-863-7553
FAX:029-863-7541
1. 官民合同会議の開催趣旨
国立研究開発法人 防災科学技術研究所(以下、防災科研)では、実際の災害対応を行政機関と協働しながら、長年にわたり災害情報の共有・利活用について研究を進めて参りました。
阪神・淡路大震災から24年。第3回 官民合同会議では、あの日から災害情報はどのように変わったのか。何ができるようになり、何が未だ課題なのか。次の大災害への備えとして、どのような災害情報の利活用が求められるのか。平成30年7月豪雨、そして北海道胆振東部地震等の対応を振り返りながら、適切な災害情報の流通について、議論を深めて参りたいと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げております。
2. 開催概要
- 名称
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阪神・淡路から災害情報の共有・利活用はどう変わったか?
~ 西日本豪雨、北海道胆振東部地震の対応をふまえて ~ - 主催
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国立研究開発法人 防災科学技術研究所
- 日時
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平成31年1月17日(木) 13:00~17:00(受付開始 12:30)
- 会場
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ベルサール秋葉原(JR 秋葉原駅・電気街口より徒歩3分)
〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目12−8 住友不動産秋葉原ビル B1 - 参加費
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無料
- 対象
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災害情報システムの導入をご検討の自治体(都道府県、市町村)の皆様 災害情報システムに関するビジネスを展開されている民間企業の皆様 災害時の情報共有・利活用にご関心のある皆様
- 定員
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先着200名 ※定員を超えた場合、資料を配布できない場合があります。
- プログラム(注)
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- 13:00~13:15
- 開会挨拶
- 13:15~14:00
- 第1部【基調講演】
(仮称)阪神・淡路大震災を振り返る
~ あの日、できたこと、できなかったこと ~
元 神戸市広報課長 櫻井 誠一 様 - 14:00~15:00
- 第2部災害時の情報共有の現状
- 休憩
- ( 休憩 )
- 15:15~16:50
- 第3部 官民合同会議 徹底討論!
- 16:50~17:00
- 阪神・淡路から、何ができるようになり、何が未だ課題なのか!?
総括 / 閉会挨拶
(注)プログラムは、都合により変更の可能性が有ります。予めご了承ください。
3. シンポジウム関連 Webサイト
参加申し込み及びお問い合わせは、下記のサイトにて受け付けております。
https://risk.ecom-plat.jp/hp/190117sympo
4. プログラム詳細
(1)開会挨拶(13:00〜13:15)
理事長 林 春男
(2)第1部 【基調講演】(仮称)阪神・淡路大震災を振り返る(13:15~14:00)
~ あの日、できたこと、できなかったこと ~
元 神戸市広報課長 櫻井 誠一 様
(3)第2部 災害時の情報共有の現状(14:00~15:00)
① 平成 30 年 7 月豪雨、北海道胆振東部地震での ISUT の活動について(30分)
主幹研究員 花島 誠人
防災科研は、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)、および北海道胆振東部地震に対して、総合科学技術・イノベーション会議のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)で研究開発を行っている府省庁連携防災情報共有システム(SIP4D)を適用し、発災直後から様々な災害情報を集約・提供する「防災科研クライシスレスポンスサイト(NIED-CRS)」を立ち上げるとともに、研究員を現地に派遣し、災害対応にあたる防災関係機関に対して、地図情報の提供を行う情報支援活動を実施しました。 本合同会議の前提として、こうした防災科研の取り組みをご紹介いたします。
② 広域災害情報連携の取組 ~南西レスキュー、みちのくALERTの紹介~(30分)
主幹研究員 伊勢 正
今年度の新たな取組として、SIP4Dを複数の県を対象とした広域な防災訓練に適用し、その効果を検証いたしました。
シンポジウムでは、陸上自衛隊 西部方面総監部の主催で、九州7県と沖縄県を対象として実施した『南西レスキュー30』(平成30年7月23日実施)、および陸上自衛隊 東北方面総監部の主催で、東北6県を対象として実施した『みちのくALERT2018』(平成 30年11月9日~11日実施)について報告いたします。
(4)第3部 官民合同会議 都道府県システムに求める機能 (15:15~16:50)
第1部、第2部の講演を踏まえ、災害情報の共有と利活用について、現状の課題と今後の展望について、都道府県、民間企業から有識者をお迎えし、議論を深めたいと思います。
●パネリスト(敬称略)
広島県 防災担当監
山本 雅治
愛媛県 県民環境部防災局専門員
福岡 正志
北海道
(調整中)
宮崎県 危機管理統括監
田中 保通
日本電気株式会社 スマートインフラ事業部 シニアエキスパート
平井 清宗
日本工営株式会社 中央研究所所長
小野寺 勝
●コーディネーター
防災科学技術研究所 主幹研究員
伊勢 正
(5)総括(16:50~16:55)
総合防災情報センター長 臼田 裕一郎
今回の合同会議を振り返り、議論の成果をとりまとめます。
また、SIP4Dや防災情報サービスプラットフォーム等、この会議に関連したテーマに関する防災科研の今後の取り組みについて、ご紹介いたします。
(6)閉会挨拶(16:55~17:00)
レジリエント防災・減災研究推進センター長
藤原 広行
- 【会場案内】ベルサール秋葉原
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https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/tokyo/bs_akihabara/
「秋葉原駅」電気街口・・・・・・・・・ 徒歩 3 分(JR 線)
「秋葉原駅」A3 出口・・・・・・・・・・ 徒歩 5 分(つくばエクスプレス)
「秋葉原駅」2 番出口・・・・・・・・・ 徒歩 7 分(日比谷線)