報道発表
公益社団法人ガールスカウト日本連盟と国立研究開発法人防災科学技術研究所との連携に関する協定を締結
令和元年8月28日
公益社団法人ガールスカウト日本連盟
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
公益社団法人ガールスカウト日本連盟(会長:和田照子、以下「ガールスカウト日本連盟」)と国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林春男、以下「防災科研」)は、令和元年8月28日に連携に関する協定を締結しました。
ガールスカウトは、約100年前にイギリスで発祥し、日本では1920年に始まり、2020年には100周年を迎えます。現在、国籍・人種・宗教の違いを超え、150の国と地域で約1,000万人の会員が活動しており、世界最大の少女と女性のための団体です。日本には47都道府県全てに活動の拠点があり、5歳から100歳を超える女性まで、約4万人が活動しています。
一方、防災科研の第四期中長期計画においては人材育成の一環として「防災教育のための講師派遣・研修等にも着実に取り組む」とあります。昨年度は、アウトリーチプロジェクトチームを立ち上げ、ベルマーク教育助成財団と連携して、全国12校で「防災科学教室」を開催し、研究者を各地へ派遣しました。今年度は、ベルマークとの連携を継続し、ガールスカウト日本連盟と新たな連携を締結することにより、より一層防災教育・人材育成を推進し、我が国の国民全体の防災リテラシー向上及び災害に強い社会の実現に貢献することを目的とした連携協定を締結します。
この新しい事業につきまして、皆様のご理解とご協力を賜りたく、ここにご案内する次第です。
1.内容
- 1.概要
-
公益社団法人ガールスカウト日本連盟(会長 和田照子、以下「ガールスカウト日本連盟」)と国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長: 林春男、以下「防災科研」)は、令和元年8月28日に連携に関する協定を締結しました。
- 2.連携・協力事項
-
防災教育に関して両機関が連携・協力のもと、双方が有する人的・物的資源を有効活用することで、ガールスカウト運動を通じ、防災リテラシー向上に貢献し、責任ある市民を育成するため、次に掲げる事項について連携し協力する。
一 防災教育に関すること。
二 人材育成に関すること。
三 その他、両機関が必要と認めること。 - 3.締結名義
-
公益社団法人ガールスカウト日本連盟 会長 和田 照子
国立研究開発法人防災科学技術研究所 理事長 林 春男 - 4.調印式時の様子
-
調印式の様子
左から、国立研究開発法人防災科学技術研究所 林 春男理事長、
公益社団法人ガールスカウト日本連盟 和田 照子会長 - 5.昨年度のベルマーク教育財団とおこなった防災科学教室の様子
-
2018年8月に小学校にて実施した際の様子2018年9月に小学校にて実施した際の様子2018年9月に小学校にて実施した際の様子