報道発表

緊急地震速報に活用する海底地震観測点の追加について

令和2年3月19日
気象庁
国立研究開発法人防災科学技術研究所

気象庁では、令和2年3月24日より、緊急地震速報に活用する海底地震観測点を追加し、海域で発生する地震に対する緊急地震速報の発表の更なる迅速化を図ります。
問合せ先
S-net・DONET 観測網について

(別紙)S-netの観測点分布図と海溝軸外側を含む観測データ活用による緊急地震速報(警報)の迅速化

図1:日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の観測点分布図
「⑥海溝軸外側」の観測点を、今回新たに緊急地震速報の発表に活用する(①~⑤の観測点は、令和元年6月27日より緊急地震速報の発表に活用)
図2:⑥海溝軸外側の観測データを新たに活用することによる迅速化の効果
図中の値は、その地点で地震が発生した場合に、新たにS-net(▼:⑥)を活用すると緊急地震速報(警報)の発表が、現在と比較してどの程度早まるかを計算した理論上の最大値(秒)を示す。
図2:⑥海溝軸外側の観測データを新たに活用することによる迅速化の効果
図中の値は、その地点で地震が発生した場合に、新たにS-net(▼:⑥)を活用すると緊急地震速報(警報)の発表が、現在と比較してどの程度早まるかを計算した理論上の最大値(秒)を示す。
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