報道発表
[forR] 企業も強くなる 首都圏も強くなる 「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト」令和2年度 成果報告会 ~新たな社会における防災の共通価値を創造するために「励むべきこと」は何か~
令和3年2月4日
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林春男)は、データ利活用協議会等をはじめとする令和2年度の様々な活動・取組を総括し、今後の社会全体のレジリエンスの向上につなげるため、「新たな社会における防災の共通価値を創造するために『励むべきこと』は何か」をテーマに、令和2年度成果報告会を開催します。
- 日時
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令和3年3月2日(火)15時00分~17時15分(14時45分より中継を開始)
- 場所:Web開催
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- 【Zoomウェビナー】事前申し込み制
- 【YouTube Live配信】https://www.youtube.com/c/DEKATSU
- 概要:詳細は、別紙資料による。
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首都直下地震などの災害に備え、防災科学技術研究所が取り組む「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト(通称:forR)」は、平成29年度より産官学民の連携を目指した取組を進めてきました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症等の影響により、様々な場面で、これまでの生活様式の見直しを余儀なくされる事態になりました。他方で、この状況下でも遠隔によるコミュニケーション手段を取り入れながら、産官学民からなる「データ利活用協議会(通称:デ活)」を核とした、防災ビッグ・データ利活用の更なる深化・拡大に向けて、今年度からは分科会をつなぐ共通テーマ部会も立ち上げ、社会実装に向けた活動を開始いたしました。
本成果報告会では、この1年間の首都圏レジリエンスプロジェクトの活動や成果を通じた産官学民連携の相互作用の現状を共有します。全体セッションでは、元・TBSキャスター下村健一氏が、次年度に最終の5年目を迎える本プロジェクトにおいて新たな社会生活における防災の共通価値を創造するために「励むべきこと」は何か、視聴者も交えて議論します。 - 参加費
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無料
- 参加登録等
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https://nied-forrduc-regist.smartcore.jp
- 主催
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国立研究開発法人防災科学技術研究所
(別紙)全体プログラム
- 15:00 はじめに
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下村 健一(令和メディア研究所主宰 / 白鴎大学特任教授 / 元TBSキャスター)
- 15:05 あいさつ
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- 文部科学省(研究開発局)
- 平田 直 (防災科学技術研究所首都圏レジリエンスプロジェクト総括 / 首都圏レジリエンス研究推進センターセンター長)
- 第1部 成果報告
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15:20 デ活及びプロジェクトにおける本年度の成果と注目研究
- ①「データ利活用協議会の活動~分科会による共創のステージへ~」
- 統括運営 / 防災科学技術研究所 古屋 貴司
サブプロ(a)分担責任者 / 岐阜大学教授 能島 暢呂
- ②サブプロ(a)「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクトに資するデータ利活用に向けた連携体制の構築」
- サブプロ(a)統括 / 防災科学技術研究所 上石 勲
サブプロ(a)統括 / 新潟大学教授 田村 圭子
- ③サブプロ(b) 「官民連携による超高密度地震動観測データの収集・整備」
- サブプロ(b)統括 / 防災科学技術研究所 青井 真
サブプロ(b)統括 / 東京大学教授 酒井 慎一
- ⓸サブプロ(c) 「非構造部材を含む崩壊余裕度に関するデータ収集・整備」
- サブプロ(c)統括 / 防災科学技術研究所 梶原 浩一
サブプロ(c)統括 / 早稲田大学特任研究教授 西谷 章
休憩(10分)
- 第2部 全体セッション
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- 16:35 「新たな社会における防災の共通価値を創造するために『励むべきこと』は何か」
- 下村 健一(令和メディア研究所主宰 / 白鴎大学特任教授 / 元TBSキャスター)
平田 直 (防災科学技術研究所首都圏レジリエンスプロジェクト総括 / 首都圏レジリエンス研究推進センターセンター長)
その他、第1部の登壇者に加えて、視聴者も交えて議論
- 17:10 むすび
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下村 健一(令和メディア研究所主宰/白鴎大学特任教授/元TBSキャスター)