報道発表
国立研究開発法人防災科学技術研究所と
特定非営利活動法人日本ジオパークネットワークとの
包括的連携に関する協定の締結について
平成30年10月4日
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク
プレス発表資料
国立研究開発法人防災科学技術研究所(略称:防災科研、理事長:林春男)と特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク(略称:JGN、理事長:米田徹)は、平成30年10月13日、双方が有する人的・物的資源を有効活用し、研究開発及び相互交流などの各面に亘って広く協力を図るため、包括的連携に関する協定を締結します。
この協定に基づく活動を通して、ジオパークを生かした科学技術の振興を図る活動などにより、社会に防災科学技術研究所の研究成果を皆さんに知っていただくことで、災害に強い社会の実現に貢献することが期待されます。
- 1.内容
-
下記の記述を参照。
- 協定締結式
- 日時
平成30年10月13日(土)14:30~
場所
東京ビッグサイト602会議室
締結者
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長 林 春男
特定非営利活動法人 日本ジオパークネットワーク 理事長 米田 徹
- 2.本件配布先
-
文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会経済産業記者会、環境問題研究会
1.概要
国立研究開発法人防災科学技術研究所(略称:防災科研、理事長:林春男)は、特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク(略称:JGN、理事長:米田徹)との包括的連携に関する協定の締結致します。
防災科研は、昭和38年に国立防災科学技術センターとして発足し、防災科学技術研究所法に基づき、防災科学技術に関する基礎研究及び基盤的研究開発、それらに係る成果の普及及び活用の促進などの業務を総合的に行い、防災科学技術の水準の向上を図ることを目的とした国立研究開発法人です。現在、「防災科学技術のイノベーションの中核的機関」として、大学や他の研究機関との連携・協力により、我が国全体としての研究開発成果を最大化することが果たすべき重要な役割となっています。
一方、JGNは、日本各地のジオパークをユネスコ世界ジオパークのガイドラインに沿った質の高いものとするため、関係者相互の連携により調査研究及び情報収集を行うとともに、ジオパークに関する情報発信及び普及啓発を図り、もって社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする特定非営利活動法人です。特に、ジオパークにおける防災教育は、「恵み」と「災い」を科学的に理解する重要な活動であり、世界各国のジオパークに向けても先進的な取り組みと評価されています。
本協定の締結により、双方が有する人的・物的資源を有効活用し、研究開発及び相互交流などの各面に亘って広く協力を図ります。それにより、ジオパークを生かした科学技術の振興を図る活動などにより、社会に防災科研の研究成果を還元し、災害に強い社会の実現に貢献することが期待されます。
2.連携・協力事項
以下の事項について連携し協力する。
- 研究開発に関すること
- 地域貢献に関すること
- 人材育成に関すること
- その他、両機関が必要と認めること
3.締結名義
林 春男 理事長(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
米田 徹 理事長(特定非営利活動法人 日本ジオパークネットワーク)
4.日時・場所
平成30年10月13日(土)14:30~
〒135-0063 東京都江東区有明 3-11-1
東京ビッグサイト602会議室
詳しくは以下をご参照ください。
https://www.bigsight.jp/visitor/access/
5.参加登録
取材を希望する場合は、ご参加登録用紙により平成30年10月11日(木)までに参加登録をお願い致します。
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