極端気象レジリエンス研究推進室

近年、ゲリラ豪雨等による局地的な被害のみならず、大規模な気象災害が頻発しています。
当室では、首都圏等の極端気象を対象とし、研究成果をユーザーニーズに合わせて使いやすくなるように加工した「情報プロダクツ」の付加価値創出と利活用に関する連携体制の構築及び研究開発の推進を支援します。
そして、地震レジリエンス研究推進室等と連携して、これらのノウハウやプロダクツを様々な災害・リスク情報と組み合わせ、マルチハザード化していくことを目指します。
極端気象レジリエンス研究推進室の取り組み
ソラチェク
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局地的な災害を引き起こす代表的な激しい気象「雨、風、雷、ひょう」のきめ細かなリアルタイム情報を、地図に重ねて、まとめて「見える化」しているウェブサイトです。 今後は、雪に関する情報も掲載を計画しています。
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高専防災コンテスト
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- セカンドステージ アイディア実証中!
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高専の技術・知見・柔軟な発想力を地域の防災力・減災力の向上に活かすためのアイディアコンテストを平成30年度から実施しています。 過去の様子や現在募集中のコンテスト情報は以下のリンクからご覧いただけます。
気象災害軽減コンソーシアム
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- オンラインセミナー 開催決定!
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平成28年10月に設立し、主に自治体の課題解決のために、課題の抽出から実証実験、社会実装につなげる活動を産官学が連携して行っています。
2020年度第1回気象災害軽減イノベーションセミナー(オンライン)
令和2年度に入り、「共創」研究を推進するために防災科研の組織改編があり、これまでの気象災害軽減イノベーションセンターの機能が、新設されたイノベーション共創本部と首都圏レジリエンス研究推進センター極端気象レジリエンス研究推進室に発展的に引き継がれました。本セミナーでは、「共創」推進のための機能の中核となるイノベーション共創本部の役割についてご説明します。また、局地的な気象災害の軽減を目指し、激しい気象(ゲリラ豪雨、強風、雷、ひょう)の発生状況をいつでも、誰でもチェックできるシステム「ソラチェク」についてご説明し、新たな「共創」を開始するきっかけにしたいと考えております。
- 日時: 2020年12月16日(水) 14:00~15:00
- 場所: YouTubeライブ配信 (オンライン:防災科研つくば本所から配信)
※質問はチャットで受け付けます。
- 対象: 気象災害軽減コンソーシアム会員
- 参加申し込み:
参加をご希望の方は、
1.会員番号(コンソーシアム会員のみ)2.所属3.参加者氏名
を記載の上、2020年12月15日(火曜日)までにメールにてお申し込みください。申し込まれた方に、事務局から会員限定の視聴URLをお送りいたします。送信先メールアドレス:ihub-conso(at)bosai.go.jp※(at)は、@に置き換えてください。