雪おろシグナルの使い方
雪おろシグナルとは?
「雪おろシグナル」は、雪おろしのタイミングを判断するのに役立ちます。
- ① お住まいの地域の降り積もった雪の重さが分かります。
- ② “雪の重さ”と“危険度”を色分けしています。
- ③ すでに雪下ろしをした日を入力することで、あなたの家の屋根にあるリアルタイムの"雪の重さ"を知ることもできます。
       1,000 -
      
       
     
       700 - 1,000
      
      
       建物崩壊がみられる積雪重量
      
 
     
       500 - 700
      
      
       空き家等が倒壊するリスクがある
      
 
     
       300 - 500
      
      
       雪下ろしの基準となる積雪深1m以上
      
 
     
       100 - 300
      
      
       大雪が予報されている時は注意
      
 
     
       0.1 - 100
      
      
       設計積雪深を下回る積雪量
      
 
     
       0 - 0.1
      
      
       雪なし
      
 
     どうやって使うの?
下記の動画で、雪おろシグナルの標準的な使い方をご説明します。
使ってみよう!
※「雪おろシグナル」は、雪おろしを全く行っていない場合を想定しています。
※観測データやモデル計算のトラブルなどで、古い情報が表示されていることや、異常値が含まれている可能性もございます。値が不自然でないか注意したうえで、あくまでも参考情報としてご利用ください。
もっと使いこなそう(上級編)
下記の動画で、雪おろシグナルのさらに進んだ使い方をご説明します。
雪の重さは変わる!
雪によって重さが異なるのを知っていますか?たとえば、降り積もったばかりの新雪と新たに降ってきた雪の重みで固くしまった雪、一度溶けた雪などの水を含んで、ざらざらとした氷粒のような雪では重さが違います。
雪おろしの際は、重さを知ることが重要ですね。
雪の重さは、何倍も変わる
| 雪の重さ(1m3あたり) | ||
| 新雪 | しまり雪 | ざらめ雪 | 
| 50〜150kg | 150〜500kg | 300〜500kg | 
雪おろシグナルのデータ根拠
雪が積もり始めてから現在までの気象データ(気温や風向、地温など)から、大気と雪表面間の水や熱の交換や、積雪内部における雪の性質の変化を計算し、雪質、温度、密度、粒形、含水率など、積雪の詳細な情報を得ています。積雪深の観測された場所では10%前後の誤差で推定することができます。
※「雪おろシグナル」は、新潟大学が開発した「準リアルタイム積雪分布監視システム」と、積雪深の情報を重さに変換可能なシステムである積雪変質モデル「SNOWPACK」の2つのシステムから構成されています。

 
 
       
 
      
 
     